
FXの中長期トレードの特徴を紹介します。
為替変動リスクとは、FXリスクの中で一番メジャーなもので、一番気をつけなければならないものです。これは、為替が変動することによって損をしてしまうことへのリスクです。FXは元本保証がない投資方法なので、リスク管理を自分自身でしっかりと行う必要があります。FXのリスク管理の基本になるのが、レバレッジに設定により、どれだけの為替変動で実際にどれだけの損になるのかを把握して、チャート図や様々な情報ツールを利用して、自分なりに分析していくことが重要です。そして、実際にそれを元に損切りの設定を「逆指値注文」を入れるなどの方法をとることが必要になります。
マージンコールリスクとは、FXの取引をしている業者が設定しているマージンコールの基準にひっかかって、預けている証拠金が一気になくなってしまったり、証拠金を追加しなければならなくなるというリスクです。実際にこのマージンコールリスクを意識するのは、FXのレバレッジを数十倍などと高く設定しているときです。レバレッジはFX取引の良いところなのですが、実際に損をするときは、一気に損が広がってしまうので、わずかな為替変動でもマージンコールがかかってしまうことが多くあります。ですので、いくらになってらマージンコールがかかるのかをあらかじめ把握しておくことが最低限必要になります。
流動性リスクとは、FXの様々な要因で注文が約定しないというリスクです。FXでは、株取引と比べるとリスクが少ないといわれています。為替というのは、株式と比較すると流通量がとても多いからです。といっても、取引量の少ないマイナーな通貨の場合はFXリスクのひとつとして認識しておく必要があります。しかし、ドルやユーロなどのメジャーな通貨でも、システム的な面で注文が約定できないという事態がしばしば起こります。システム障害リスクともいえます。